差別化を可能に

現代の税理士には、多種多様な情報収集能力が求められます。

従来の税務関係業務に長けていれば何とかなる時代は終わったと言ってもいいかもしれません。平成14年の税理士法改正施行で税理士法人という大規模事務所設立が可能となり、一方でインターネット普及により顧客側でも簡単に各事務所の比較ができる、と競争は激化する一方です。

そこで少しでも他事務所より抜きんでるためには、差別化となるような特色をもつしかなさそうです。例えば、ある業種には強い、経営コンサルにノウハウをもつ、あるいは業務効率化につながる環境整備に強い、などいろいろ考えられるでしょう。

どのようなことをやればいいか、それにはどのようにすればいいか、と考えた時に必要な情報を収集できる能力が問われます。

入力の方法はいくらでもありそうです。おなじみのSNSでそれこそタイムリーな情報を広く得られる方法や、じっくり重要な知識をものにしたのであれば本もよし、セミナー受講という手もあります。

SNSよりもう少し詳しく手軽にというのであれば、関連機関のHPから情報を得ることも可能でしょう。更に受けではなく、自分から情報を発信することによって学べることも多くあります。

人にものを正しく簡潔に伝えるためには文章力も必要となり情報発信することでその力が磨けます。また返ってきたことに対して、的確に答えられるというコミュニケーション力を身に付けられるでしょう。

定期的に情報発信したいのであれば、自身のブログを作るのもいいかもしれません。

情報の蓄積ができ、人脈形成につながるかもしれません。そのほか同業者との情報交換が可能な会合に出席すれば思わぬところから契約に繋がることができるかもしれません。情報発信という点では、セミナー講師というのもいかもしれません。

もちろん要請なければできませんが。人に何かを系統立てて教えるというのは、自身にとってもいろいろ勉強になること請け合いです。情報発信こそ、最良の情報収集にもなると言えるかもしれません。

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